2024年1月19日金曜日

2024年2月

かがくくらぶコスモ

2024年2月 

7日 【じょうぶな橋】橋を作ろう② 鈴木佳子先生


14日 【ネイチャークラフト:自然調理】

バタフライピーとクチナシとミックスのグミ作り 岩谷美苗先生


21日 【仮説実験授業】 もしも原子が見えたなら 榎本昭次先生


28日 【仮説実験授業】もしも原子が見えたなら 榎本昭次先生

★お知らせ★
●見学体験募集は定員に達しましたので申込受付を終了いたします(20240212)


●2月からの生徒募集いたします(20240110)
事前に入会を前提とした授業への参加(体験
)をお願いしています。

応募詳細をお知りになりたい方は以下のフォームにご入力ください。

入力確認後事務局よりご連絡させていただきます。
なお、応募される全ての方の体験やご入会のお約束ができませんのであらかじめご了承ください。

また、募集が終わりましたら入力フォームを閉じます(回答ができない状態になります)。

▶かがくくらぶコスモ 体験希望受付フォーム
https://forms.gle/f9AdQUVcYLQxfP4E8


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7日 【じょうぶな橋】橋を作ろう② 鈴木佳子先生

じょうぶな橋ってどんな橋だろう??

「ダビンチの橋」に挑戦!
500年前にレオナルド・ダ・ヴィンチが考案した建築の構造のことで、「レオナルドの橋」という呼び方もあるそうです。
摩擦力で支えられる形状として釘やボルトを使くことなく、現代の様々な構造に応用されています。


ほんとうに?!
15本の割りばしを使って組み立ててみます。


慎重に組み立てていき、次々と橋ができてきました。



重力と摩擦を利用したこの橋は携帯電話を載せたぐらいではくずれません。
ファイルや筆箱を載せてもびくともしません。



むずかしい橋づくり。見事にクリア。

パズル性があって夢中になるダビンチの橋づくり。
15本から21本、24本と増やしてみたり、もっともっと大きな橋を作ってみたり、チャレンジしたいことが増えた授業でした。

※レオナルド・ダ・ヴィンチ(伊: Leonardo da Vinci、イタリア語発音: 発音)1452年4月15日 - 1519年5月2日は、フィレンツェ共和国のルネサンス期を代表する芸術家。フルネームは、レオナルド・ディ・セル・ピエーロ・ダ・ヴィンチ)(ウィキペディア)


14日 【ネイチャークラフト:自然調理】

バタフライピーとクチナシとミックスのグミ作り 岩谷美苗先生


今回のグミづくりは前回2023年2月の《ゆずグミづくり》以来2回目。

バタフライピーやくちなし、そして、ゆずが今回の主役です。
どれも食品を製造したり、加工したりするときに色をつけることを目的とした植物由来の色素。着色料の中でも天然着色料(天然色素)として分類されます。



まずはそれぞれの色を抽出してみます。
どれも美しくいい色です。
これら、植物の花・葉・実などの色素は、とくに食品の分野では、見た目を良くしたり、いろどりを加えたりすることで、食欲にも影響を与えています。
ゆずの香りも手伝って「おいしそう~」という声が早くも上がります。


抽出した液を混ぜながら好きな色を作り、ゼラチンを溶かします。


ゼラチンをよく溶かした後は型にそっと流し込みます。



できたグミはどれもキレイ✨



どうやったら「まずいグミをつくれるか?!」という感想が出るくらいの、甘さとゼラチン濃度にこだわった(岩谷先生談)、美味しさもしっかり味わえたグミづくりになりました。


21日 【仮説実験授業】 もしも原子が見えたなら 榎本昭次先生


榎本先生のご自宅のトホシテントウムシが 脱皮をして成虫になったお話を聞きました。
テントウムシは成虫で冬越しをするものが多い中、トホシテントウムシは幼虫で冬越しをします。暖かさが続いたせいなのでしょうか、うっかり??脱皮をしたようです(#^^#)
背中の羽には光沢はなく、うっすら毛が生えています。
また、ナミテントウムシや、ナナホシテントウムシがアブラムシを食べるのと違い、植物の葉っぱを食べます。
カラスウリの葉を食べていた先生のお宅のトホシテントウムシには昆虫ゼリーを与えていらっしゃるようです。
元気に冬越ししてほしいですね。

今回の仮説実験授業は、窒素、酸素、水素の実験でした。
見えない気体が、火を消したり、反対に激しく明るく燃やしたり、ビニール袋に入れると袋をすっと浮かせたり…。「うわぁ~」と歓声が上がります。

「爆鳴気(ばくめいき)」はボンッ!!と大きな音を立て、ゴム栓を飛ばし、ほんのちょっと水滴がついたのを皆で確認しました。

爆鳴気:水素に酸素をまぜた混合気体を火を近づけると音をたてて爆発をおこす。

ヘリウムはハスキーボイスの榎本先生の声をアヒルのような、匿名インタビューのような(笑)、高く楽しい声にしてくれました。

不思議な世界です。

その見えない原子が目の前に現れました。
色が塗られた「アルゴン(Ar)」と「ネオン(Ne)」の原子模型です。

次回はボンドで接着するそうです。


28日 【仮説実験授業】もしも原子が見えたなら 榎本昭次先生