羽化したばかりのジャコウアゲハ

ジャコウアゲハがたくさん舞い、他のチョウも多い小金井は、今年も生命あふれる街。

平林先生の授業

仮説実験授業で活発に自分の意見を述べる子どもたち

化石掘り

科学読物研究会の例会に参加 多摩川に行ってから、しばらく石・鉱物ブーム

隣の公園で

コスモの授業が終ると隣接した公園へ。なぜだか穴掘りに夢中。

2012年12月30日日曜日

メリークリスマス 2013年もよろしく!


あちこちのクリスマス会でいろいろ作って
子どもの画とアイディアに
成長を感じた一年でした


二つの「紐ときマジック」を作って
(キラキラ光るランプつき)

 



よく飛ぶ吹き矢を作る
人に向けて吹かないで!
 




吹き矢で遊んで
キラキラツリーを作り、
ケーキを食べて
 


今年もお母さん達から手作りの品物や
ケーキなどを沢山いただいて
感謝感謝・・・
来年も楽しもうね!   平林・平井
 

2012年11月30日金曜日

2012年11月のコスモ

★結晶について仮説実験授業
★醗酵・カビについて考える
『カビの胞子って粒ぞろいできれい!』



お母さんが繭玉の糸から作ったランプ
1日かかったらしい

 


「夏休みに塩の舟を作ったよ」
「すごい!」
結晶の大きさは1cm
 



結晶・鉱物について堀秀道先生に
習った子は卒業して、新しい子達と
また、へき開に挑戦




水の上の発泡スチロールの玉・・・
このようにして結晶はできる?

 


カビを育てて
「案外きれいだね」
と言う子も

 


双眼実体顕微鏡
パンのカビを観察する

 


カビのプレパラートを作って
 



光学顕微鏡で観察
 

甘酒やしょう油を味わってカビを育てて、
発酵を身近に感じた11月


2012年10月31日水曜日

2012年10月のコスモ

生命の息吹を感じる武蔵野の秋
自然や生き物に出会った子ども達の笑顔はすばらしい


コスモへ行く途中で見つけた大きなミノムシは
時々半分体を出し、子どもたちの目を釘付けに。
 


壁には小さなヤモリ、
 


道路にはトンボを見つけ
「ぼくが見つけたのだよ」
と嬉しそう。
 


懸命に作ったピコピコ動物も
命ある動物に比べると影が薄い!?
 


科学読物研究会の例会に参加して長瀞へ。
 





博物館そして岩場から
学ぶことがいっぱい。

 



「カイコが500個もマユになったよ」
「10月はそのマユを使って色々作ろうね」
 



糸をゴム風船に巻いて巻いてボンボリ作り。
できあがって指導したお母さんの喜びもひとしお。
細くて丈夫で長い糸を作る昆虫に尊敬の気持感!
 


2012年9月17日月曜日

2012年9月のコスモ

青少年科学のための科学の祭典東京大会in小金井に
【みんな地球のなかま】・ピコピコ動物をつくるで参加
2種類の工作のほかに科学絵本や昆虫なども展示



今年は科学絵本「共生に向けての著者の
想いのこもった」60冊を展示・・・

ピコピコを作っている子どもを待ちながら
熱心に眺めていたお父さんが印象的だった。

 

コスモを始めた頃は、庭で何十匹も捕まえ
子ども達と観察することができた
ゴマダラチョウやルリタテハが少なくなって、

アカボシゴマダラやツマグロヒョウモンが増えた。
 
 
 
お母さんやボランテアの学生の指導の下に、
200人をこえる子ども達がピコピコまゆ玉を作った。
 
 

今年はニホントカゲ、カナヘビ、バッタ、ジャコウアゲハ、

ミノムシ、メダカなどや鳥の巣も展示
 
 

子ども達と身近な材料で作った作品・・・

こんなクラブなら作りたいと思ってくれることを願って展示!
 


熱心に指導してくれて学生さん、ありがとう!
厚紙で作った15種類のバランス動物から好きなものを選んで、ピコピコ動物を作った。用意しておいたビー玉もなくなっておしまい。
円錐の中に入ったビー玉のためにスーッと動く作品は、日本の町工場が考えたアイデア玩具で、敗戦後アメリカでよく売れたと言う。動物をつけることで、スーッと動く可愛い作品にした。



生命の長い歴史に比べるとヒトの歴史はあっという間
地球を大事に、他の生き物と共に生きることを願って、
5mのテープ3本を使って子供たちと作った作品
 
 

2012年6月30日土曜日

2012年6月のコスモ

9月9日(日)の「青少年のための科学の祭典
東京大会in小金井」に今年も参加
コスモのテーマは「みんなちきゅうのなかま」。
作るブースのほか、科学の本の展示など・

6月には準備も兼ねた授業も行っている。


今年2度目の羽化が始まり、
色づいたハンゲショウに止まった
ジャコウアゲハのオス
 
また科学の祭典に成虫もつれて行きたいな!




「イオンが動けば」の授業のしめくくりは 
炎色反応
 


この本が出たのを機会に、「野菜ってなあに」の授業。
中はどうなっているかなとたくさんの野菜を切って・・。



切り口に絵の具をつけて 
ペッタンして作った壁飾り
 



ピコピコまゆ玉


 



ノロノロかめさん
をつくったよ
 


2012年5月31日木曜日

2012年5月のコスモ

薄い雲の間から日蝕が見えた。 
子ども達は、作った観測メガネで金環日蝕を家から道路から見ることができて満足のよう。

また、厚紙に開けたコスモの文字のピンホール穴から差し込んだ日光で、欠けて満ちてゆく太陽を紙に写した。









仮説実験授業で活発に意見を述べる子ども達
 

 
放鳥トキの幼鳥が巣立ったという嬉しいニュース。
庭では今年もジャコウアゲハがたくさん舞い、幼虫も次々と孵っている。庭の池からオタマジャクシを持ち帰ってもらい、すでにヒキガエルになったという子たち。

奥多摩で取ってきたオタマを飼育したカエルを見せにきた子もいる。何ガエルかな? 大きくなるのが楽しみ!

庭の田んぼでイネを育てている子・・・今年は命を考える授業が多くなりそう。



ジャコウアゲハのメス
 

ウマノスズクサに卵をうんでいる
 


人もサカナも背骨のある動物
刺身用のアジを観察、ゆでてから解剖して食べた。

強くて柔軟な背骨を獲得したサカナは迅速に泳ぎ、餌をとるのも逃げるのも上手。



アジを写生して
 



チマキを作って食べたよ
帰り際にお皿を洗う子たち
 

2012年4月29日日曜日

2012年4月 イオンが動けば

植物・野菜で

 
Na原子から電子がとびだして+イオンになり、
Cl原子は電子をもらって-イオンになる。
 


植物には水そして沢山のイオンが含まれているので、
電極を差し込むと電気が流れる。




トマト、ダイコンでは明かりがついたけれど、
サツマイモはどうかな?
やっぱり明かりがついたよ。
 


大きな分子 (高分子)


温度計で温度を管理して
作った温泉たまご
どの斑も成功・・良かった!
どうして固まる温度が違う?
 


牛乳にお酢を加えてタンパク質を取り出した。
プラカップと割箸、コーヒーフィルターを使っても
 手つきは小さな科学者。
 


日立製作所中央研究所の園遊会に行ったら椿は満開。
ちょうどDNA模型の展示があったのでパチリ。
ここでの研究生活がコスモで子ども達と科学を楽しむ支えとなっている。
 



マイタックで作ったよ。
 

必要なアミノ酸を順に選んでタンパク質を作るのも
DNAの大事な仕事。

  


2012年3月31日土曜日

2012年3月 イオンが動けば




塩やKClの結晶は電気を通さない。
 


蒸留水に溶かすと明かりがついたよ。
 


水の中で
+のイオンは-極へ
-のイオンは+極へ
だから明かりがつく



結晶を加熱して液体にすると、どうなるかな?




大きな分子(高分子)

ばねばかりで引っ張って


紙は繊維が並んだ方向には強い。
横方向の3倍ほどの強度が出たよ。

 


紙はやわらかく、案外、丈夫。


折り紙でコマを作った。
 


澱粉だけではなく、大きな分子の蛋白質は、
植物や動物の大事な成分。



蛋白質とアミノ酸を学んで、
バナナからDNAをとりだした。
 


また春がやってきた!
色とりどりのツバキが満開。