2025年4月29日火曜日

2025年5月

かがくくらぶコスモ

2025年5月

7日【仮説実験授業】月と太陽と地球③
榎本昭次先生

14日【野外観察】春の植物観察〈東京学芸大学構内〉
坂内秀三先生

21日【仮説実験授業】月と太陽と地球④
榎本昭次先生

28日【科学工作】ロケットを作ろう!②
鈴木佳子先生

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7日【仮説実験授業】月と太陽と地球③



皆で同じ方向を指差しています。






14日【野外観察】春の植物観察〈東京学芸大学構内〉

 今日は〝幸せの四葉のクローバー探し〟から。


う〜ん、なかなかないねぇ‥

 実は、よく見つかるところにはある秘密が…
 それでも一番乗りに見つけてくれたSとねちゃん、続けて探し出してくれました。

すると…、Sとねちゃん、なんと3つも見つけちゃった🍀🍀🍀

 今日のテーマは春の植物観察。
3月に訪れた時は見事にオオカンザクラが満開でしたが、今日はそのオオカンザクラも他の桜もしっかり葉桜へと移っていました。

ちっちゃな赤い実…。さくらんぼ🥰
でも、残念ながらたべることはできません💧


 松ぼっくりの種を探し、
終わりを迎えつつあるつつじ観察とミツのお味見。

今回はたくさんのムクロジが落ちていました。

「驚いちゃったよ〜。こんなにたくさん落ちてるんだもの」と、坂内先生。

 黄色〜琥珀色のこの皮は水の中で揉めば泡が立つため、昔は洗剤として使われていたという話を聞きました。中身は羽子板の羽になる真っ黒なタネが入っています。
 以前、コスモでもムクロジ洗剤で汚れはどのくらい取れるか実験をしましたね( ´ ▽ ` ) 
 
 ムクロジのこと、ちょっと調べてみると、江戸時代後期にまとめられた書物「本草綱目啓蒙」の中には〝果実の外皮を属にシャボンと呼ぶ〟ことや〝油に汚れた布を洗うために用いる〟などといったことが書かれているて昔の〝石鹸〟として使われていたことが記されているそうです。
ナツツバキの蕾はしっかりと硬い。
まんまるで光り輝いているようにも見える。
開花は6〜7月。ツバキの種類とは思えない姿形をしている。

 恒例の「藤棚講義」。
藤棚の藤は春にすっかり刈り込まれていたのか、葉っぱは小さく、みんなお楽しみの花も実も見つけることはできませんでした。残念。


先生のご自宅からお供してやってきた「いちご」とその苗