2024年4月3日水曜日

2024年4月

 かがくくらぶコスモ

2024年4月

3日 【仮説実験授業】アブラナの授業とモルカ大会
榎本昭次先生

10日 【微生物】発酵と腐敗と醸成① 味噌仕込み 
八田珠穂先生

17日【仮説実験授業】生きもののつながり①
榎本昭次先生

24日 【海洋環境】磯の環境と生物の調査観察、イソギンチャクを育てよう!
宮原元(はじめ)先生

★お知らせ★
●体験者の人数が定員に達しましたので、締め切らせていただきます。(20240415)

●5月からの生徒募集をいたします(20240402)


事前に入会を前提とした授業への参加(体験)をお願いしています。

応募詳細をお知りになりたい方は以下のフォームにご入力ください。

入力確認後事務局よりご連絡させていただきます。
なお、応募される全ての方の体験やご入会のお約束ができませんのであらかじめご了承ください。

また、募集が終わりましたら入力フォームを閉じます(回答ができない状態になります)。

▶かがくくらぶコスモ 体験希望受付フォーム
https://forms.gle/f9AdQUVcYLQxfP4E8



= = = = =

3日 【仮説実験授業】アブラナの授業とモルカ大会

今回は春の花々が会場を彩り、教室にやわらかな香りが広がります。
今日のメインは「アブラナ」。

その仕組みを細かく観察します。

親子で〝かがくくらぶコスモ〟チャレンジ中!

「空気中の分子の1億倍モデル」の、うちわ!!


モルカ大会はみんな真剣!
先生の言葉をよーく聞いて…

10日 【微生物】発酵と腐敗と醸成① 味噌仕込み 


今日は何をわかって帰るのだろう。
見通しをたて、めあてを立てます。
手順もですが、「今日は何を感じ、何を学ぶのか」を確認します。

今回の味噌作りは、まずは「腐敗」と「発酵」の違いや、その種類、役割から学び、数ある「発酵食品」の中から味噌を自分たちで作ろうというものです。

そもそも味噌は「米・麹・塩」といった3つのシンプルな原料が、「発酵」と「塩漬け」を通して豊かな味わいへと変化したものです。冷蔵庫のない時代から作り続けられてきた保存食であり、何百年にもわたって食べ続けられてきた安全性が立証されている食品です。
また、体内で合成されない9種の必須アミノ酸を含む大豆たんぱく質が分解され、発酵することで体への吸収率が高く、栄養価も上がります。

以前の授業「においの不思議」で香りに関する授業を行いましたが、その時の内容を覚えている子ども達も多く、連動させた授業にもなりました。


今日のスライドを見ながら今日の見通しを共有します。

授業では炊いた豆を使いました。
昨夜から朝にかけて炊き上げた豆たちも、搬入時には冷めてしまいます。
その温かさがある事でわかる香りや柔らかさを体感してほしくて、豆を温かくして使いました。







① まずは豆をつぶす。ひたすらつぶす。手先の感覚を頼りにやさしく丁寧につぶしていきます。
② 塩きり麹を混ぜ込みます。これも丁寧に全体に行きわたる様に混ぜ込んでいきます。
③袋に丁寧につめ、外側を清潔にします。
④名札シールを貼ります。

昨年仕込んで1年経ったお味噌で味噌汁を味わいました。
いつもは〝動機付け〟で最初なのですが、今回は仕込み作業後の振り返りシートを書く前のホッと一息つく時間に頂きます。

お出汁や具材の組み合わせで同じおみそ汁も味わいが変わります。
お味噌があれば、あっという間に味噌汁が出来上がります。

今日もお腹に火がついて(笑)、お代わり連発。
放課後夕方のこの時間はお腹がすくよね!(^^)!

それにしてもこのおみそ汁というものは、体と心と脳に良く、補食としてもぴったりですね。

今日から早かったら4か月、通常半年かけてお味噌は発酵を続け熟成し風味の良いお味噌になります。

これから1か月ごとに様子を見て、その変化を楽しみながらお味噌になるのを待ちます。

〝おいしくおいしくおいしくなぁれ〟


17日【仮説実験授業】生きもののつながり




24日 【海洋環境】磯の環境と生物の調査観察、イソギンチャクを育てよう!