羽化したばかりのジャコウアゲハ

ジャコウアゲハがたくさん舞い、他のチョウも多い小金井は、今年も生命あふれる街。

平林先生の授業

仮説実験授業で活発に自分の意見を述べる子どもたち

化石掘り

科学読物研究会の例会に参加 多摩川に行ってから、しばらく石・鉱物ブーム

隣の公園で

コスモの授業が終ると隣接した公園へ。なぜだか穴掘りに夢中。

ラベル 仮説実験授業 の投稿を表示しています。 すべての投稿を表示
ラベル 仮説実験授業 の投稿を表示しています。 すべての投稿を表示

2025年8月27日水曜日

2025年9月

かがくくらぶコスモ

2025年9月

3日【仮説実験授業】月と太陽と地球⑨
榎本昭次先生

10日【秋の植物観察】〈東京学芸大学構内〉
坂内秀三先生
⚠️雨天時:
【お天気の科学】台風のはなし
鈴木佳子先生

17日【仮説実験授業】月と太陽と地球⑩
榎本昭次先生

24日【プログラミング】
宇宙エレベーターロボット①
齊藤巧先生

=====
★お知らせ★
🔵(20250626更新)
   定員に空きが出ましたので募集をいたします。
 事前に入会を前提とした授業への参加(体験)をお願いしています。
 参加詳細をお知りになりたい方は以下のフォームにご入力ください。
 入力確認後事務局よりご連絡させていただきます。
 なお、応募される全ての方の体験やご入会のお約束ができませんのであらかじめご了承ください。
 また、募集が終わりましたら入力フォームを閉じます(回答ができない状態になります)。

▶かがくくらぶコスモ 体験希望受付
https://forms.gle/LBpnGMYNM5EnNkdt9

=====

3日【仮説実験授業】月と太陽と地球⑨



10日【秋の植物観察】〈東京学芸大学構内〉

⚠️雨天時:
【お天気の科学】台風のはなし


17日【仮説実験授業】月と太陽と地球⑩



24日【プログラミング】宇宙エレベーターロボット①

2025年6月26日木曜日

2025年7月

かがくくらぶコスモ

2025年7月

2日【仮説実験授業】月と太陽と地球⑦
榎本昭次先生

9日【幾何学工作】涼を呼ぶヒンメリ作り
八田珠穂

16日【仮説実験授業】月と太陽と地球⑧
榎本昭次先生

23日【写真の科学】日光写真
八田珠穂

*7月第5週目と8月はコスモの夏休みとなります。
*2学期初回は9月3日(水)となります。

=====
★お知らせ★
🔵(20250626更新)
   定員に空きが出ましたので募集をいたします。
 事前に入会を前提とした授業への参加(体験)をお願いしています。
 参加詳細をお知りになりたい方は以下のフォームにご入力ください。
 入力確認後事務局よりご連絡させていただきます。
 なお、応募される全ての方の体験やご入会のお約束ができませんのであらかじめご了承ください。
 また、募集が終わりましたら入力フォームを閉じます(回答ができない状態になります)。

▶かがくくらぶコスモ 体験希望受付
https://forms.gle/LBpnGMYNM5EnNkdt9

=====
2日【仮説実験授業】月と太陽と地球⑦








9日【幾何学工作】涼を呼ぶヒンメリ作り


16日【仮説実験授業】月と太陽と地球⑧


23日【写真の科学】日光写真


2025年4月29日火曜日

2025年6月

かがくくらぶコスモ

2025年6月

4日【仮説実験授業】
月と太陽と地球⑤

榎本昭次先生

11日【洋服の科学】
綿花から糸(天然せんい)をつくろう
中山和人先生

18日【仮説実験授業】
月と太陽と地球⑥

榎本昭次先生

25日【ネイチャークッキング
ニッケイの蒸しパン

岩谷美苗先生

=====
4日【仮説実験授業】月と太陽と地球⑤

白いワタのような…雪虫のような…
ハゴロモ科の「チュウゴクアミガサハゴロモ」。
            
幼虫の体にはふわりとした羽のようなロウ物質がくっついている

榎本先生にお供してきました。
緑の葉っぱの上をふわふわと歩いています。
そして 他にも見事なサナギやイモムシ、そしてオオハリアリも今日は一緒です!

身近な生き物の「今の姿」を見るのはとても面白いですね。

美しい花々も。
「ビョウヤナギ」や「シモツケ」「ノリウツギ」。
春の頃の花の色よりも一層鮮やかさが目立つ気がします。

先生からめだかの卵を分けてもらいました。
3人限定。もちろん立候補!
飼育の仕方を教えてもらってチャレンジしてくれます。

5回目を迎えた「月の太陽と地球」の時間。
毎回の教室に「東」「西」「南」「北」の札が貼られ、その感覚は学習や経験で身に付くと言われている空間認識能力を鍛えます。

これまでの回では、外に出たり、ライトをボールに当てたりしながら、太陽に照らされる地球や月を確認してきました。

夕方の三日月はどの方向の空を見たらいいのでしょう

「菜の花や 月は東に 日は西に (与謝蕪村)
この時見えた月の形は??

このようなことについて、理由を述べながら今までの学びから推測をしていきます。
自分の考えを言葉にして説明を進めていると、途中から「ん? やっぱこっち」となることも。なんとなく‥と答えていた子ども達もその理由を自分で探っているのです。

それがいいですね( ◠‿◠ )

〝地球(に立っている)のくまちゃん〟が登場して、解決!


   あぁ〜〜〜、なぁるほど!

合点がいきました。

そういえば。
この与謝蕪村の句では「月は西に沈む」と思っている人がずぶん多かったらしい…😅😅😅
月がどう動くのか、地球がどう動いているのか、その仕組みはとても難しいけれど、コスモでは何度も何度も少しずつ理解を深めていくので自分で答えを導き出せます。


11日【【洋服の科学】綿花から糸(天然せんい)をつくろう

 あの可愛いふわふわの綿花を見たことありますか?
綿の実(コットンボール)です。


 昔から服飾などに使われてきた綿ですが、加工する前の枝や実には普段出会う機会が少ないかなと思いきや、最近では生花や造花のアレンジメントフラワーなどでもよく使われ、見かけたことがある人もいました。それでも、

 え?、あー、これねぇ…(??)  笑

見たことあるようなないような…、なのでしょう。

この綿から一本の糸を作るのが今日のミッションです。
ますます「?」です。


 「糸」について学び、4種類の繊維の違いを顕微鏡で観察をしました。
他の繊維についても説明を聞きます。
そして「撚り」。強度を増すことと糸として扱いやすさについて知ります。

三種の神器!と観察セット

 中山先生が集めてくださった、なんとその一部は手作りという「三種の神器」を使って糸くりの下準備から始めます。

《手順》
綿花→原綿(種と汚れをとったもの)→紡毛→梳毛(カーディング)→シートを数枚作る
→篠綿:プーニー(シート数枚で繰り棒に巻いて棒を抜く)を作る→スピンドルを使って紡ぐ
*一部ウール用語で説明

《下準備》
1、綿花をほぐしながら中から種や外側に紛れているゴミなどを取り除きます。
コツはなんといっても繊維に沿って優しくほぐすこと。その方がゴミも取れやすい👌


2、ハンドカーダーがわりのグルーミングブラシ(ペットブラシ)を使って、叩いてほぐして繊維の太さや長さを整えふわふわにします。
そのふわふわになった綿を同じくグルーミングブラシで優しく繊維の向きを揃えていきます。

*これをカーディングといい、この作業を丁寧に2回行う。
*出来上がった状態を「梳毛(そもう)」といい、これで紡いだ糸は毛羽立ちが少なく滑らかで艶が出ると言われています。



3、シートを数枚作る

《糸繰り》
カーディングが終わった綿花を糸にしていきます。
1、篠綿から撚りをかけながら糸を引き出し、タクリ・スピンドリルを使って少しずつ紡いでいきます。




糸をくる初体験。
ぐっと集中してできるのが楽しい。
今度はその糸を使って織物も…( ◠‿◠ )

綿の苗を頂いたので、秋の収穫を楽しみに育てたいと思います。



18日【仮説実験授業】月と太陽と地球⑥


25日【ネイチャークッキング】ニッケイの蒸しパン

 

 

ニッケイ(肉桂):シナモン。元々は「桂」の根から採取したものが肉桂であり、その呼び方が転じて樹木そのものをニッケイと呼ぶようになったらしい。植物全体が芳香で、三行脈(さんこうみゃく)がはっきりしているのが特徴。

 ニッケイの葉を容器(お皿)に見立てて蒸しパンを作ります。
作り方は簡単です。
材料を混ぜて、葉っぱの大きさに合わせて生地を垂らしたら、蒸すだけ。
トッピングはお好みですが、今回はドライフルーツを用意してくださいました。

手順を確認して



自分たちもチャレンジします。

 教室いっぱいに広がっていた爽やかなニッケイの香りは、蒸し上がって行くに連れて柔らかさが増していきます。
 一緒に使って比べた「クスノキ」の葉もまさかの人気で、美苗先生も「そう?」と少し不思議顔でした。

 これはぜひお家でも作ってみたいと、ほとんどの子どもたちが葉っぱをもらっていきました。どんな葉っぱだとどんな香りになるのか、それを試してみるのも楽しい❣️
 そして大切なお話として使ってはいけない身近な植物の紹介もありました。
自分たちでも調べることも伝えます。

 授業中には科学的視点の質問も直接美苗先生にあったとか。
かがくくらぶコスモでは次々と教え込むのではなく、体験とそこから湧き出てくる質問を大切にしています。
 その子その子に合った授業として成り立っています。


白くて可憐なニッケイの花 

 食べる実験はやっぱり楽しい✨と、美苗先生と頷き合った授業でした。

2025年3月19日水曜日

2025年4月

かがくくらぶコスモ

2025年4月

2日【仮説実験授業】月と太陽と地球①
榎本昭次先生

9日科学工作】ロケットを作ろう!
鈴木佳子先生

16日【仮説実験授業】月と太陽と地球②
榎本昭次先生

23日自然科学】みつばち④
はちみつ石鹸とぷるるん石鹸
八田珠穂先生

*30日はお休みです

=====
2日【仮説実験授業】月と太陽と地球①

 今日から「宇宙」がテーマ。
宇宙を思うときその広さは私たちの想像を遥かに超えてとてつもなく壮大で、そして神秘的です。









9日科学工作】ロケットを作ろう!



風船を飛ばしてみよう。その時の軌道を観察してみよう。




16日【仮説実験授業】月と太陽と地球②



23日自然科学】みつばち④
はちみつ石鹸とぷるるん石鹸

2025年2月18日火曜日

2025年3月

かがくくらぶコスモ

2025年3月

5日【仮説実験授業】
花と実

榎本昭次先生

12日【地学】
化石と土のつくり 〜化石の取り出し体験〜
中山和人先生

19日【仮説実験授業】
花と実

榎本昭次先生

26日【野外観察
春の植物<東京学芸大学構内>

坂内秀三先生

=====
5日【仮説実験授業】花と実⑰



授業前の身近な「かがくのふしぎ」に触れる時間

直径7〜8センチほど、とても軽い。
「ひばりの巣かなぁ〜」
子ども達も見つけた不思議を持ってきてくれます。


「花が咲けば実がなる」
ではこれには花があるかな?

花は咲くけど「実」はならない…。
植物なのになぁ?
どうして??



ちゃんと理由があるのです。
仕組みを知って、なぜ?と考えたら…!!

いちごやいちじくの模型で「おおっー!」とわかったことは何でしたか??

12日【地学】
化石と土のつくり 〜化石の取り出し体験〜



 今日の授業をワクワクで待っていたメンバーもいた「化石の取り出し体験」。



2025年1月16日木曜日

2025年1月

かがくくらぶコスモ

2025年1月

8日【仮説実験授業】花と実 榎本昭次先生

15日【色々なエネルギー】微生物電池
宮原元先生

22日【仮説実験授業】花と実
榎本昭次先生

29日【図形】六角形のふしぎ
鈴木佳子先生

*新年は8日から授業開始となります。

=====
8日【仮説実験授業】花と実⑬

 
サザンカとツバキ さて、どこが一緒でどこが違う?

部屋の中にはロウバイのいい香りが漂います

 落花生は上手に割ることができると「おじいさんとおばあさん」が現れます。

         えっ・・・!?

 出てきました「おじいいさんとおばあさん」。
 歓声が湧きます。

〝おひげ〟がっ!!!




15日【色々なエネルギー】微生物電池

 微生物電池とは「発電菌」を利用した発電のこと。
また、微生物とは微小な生物全体の総称で、肉眼では見ることができない、もしくは肉眼で細かいところまで観察できない生物は全て「微生物」。

         

 運び込まれた田んぼの土。今日の主人公の〝住処(すみか)〟です。
この土の一握りの中に10億、100億の微生物がいるそうです。
そこに生きている微生物の種類はバクテリアや放線菌、糸状菌、藻類など。これらの微生物は、田んぼの土壌の温度を高め、水質浄化をしたり、有機物を分解したりして田んぼの環境を維持する役割を担っているそうです。

 そして有機物を分解する時に「発電菌」が酸化分解して電子を放出し、それが微生物燃料電池となるそうです。
 つまり、微生物電池とは微生物のエネルギーを利用するエコな電池なのです。

 「発電菌」とは、ジオバクター菌やシュワネラ菌など、電子を放出する性質を持つ微生物の総称。畑や田などあらゆる土壌の中に生息しているという。その存在は約100年前からイギリスで確認されていた。


微生物電池の仕組みの解説

 発電装置をそれぞれが作り、計測器で発電を確認。
微量ではあるがデジタルの数字がうこきだす。

 やったー!!(メーターが)動いたっ🎉

ではでは、省電力(そして長寿命)といわれる青色LEDを灯せるか?


…。うーん、1個の発電装置では無理みたい。
各班3人から4人なので、その班のメンバー同士で直列で繋いでみました。

すると…。立派に点灯⭐️⭐️

歓声が上がりました( ◠‿◠ )

 微生物の世界は目に見えない世界。
目に見えるものだけではない電池装置の中の何十億、何百億の微生物に思いを馳せ、想像し、共感することこそがかがくの大切さ、かもしれない。

=====
 今回の実験で以下のSDGsについて考える機会となりました。

SDGs:7 エネルギーをみんなに そしてクリーンに
SDGs:13 気候変動に具体的な対策を


22日【仮説実験授業】花と実

 これは狗尾草(エノコログサ)。


さてさて、これに花は…

 ア:咲く        11人
 イ:咲かない        1人
 ウ:なんとも言えない        0人

 花なんて見たことないよー。
 タネがあるんだから花あるんじゃない?
 花を見たことないからなんとも言えないなぁ…

授業は質問から始まりました。
じゃあこれを見てみよう。





ここで思い出してほしい
〝科学の言葉〟の 「花」と「実」

   花→「めしべ」と「おしべ」があって実をならすはたらきのあるもの

   実→「子房」が大きくなったものはどんな形でも「実」

と、いうことは…??
みんな考える、考える( ◠‿◠ )

 イネは?ムギは?

 世界の三大穀物、三大イモ類、三大マメ類について知って、80億の人類がこれから生きていくために食べることと、自分たちのこれから先の未来についてどうしたら夢や希望が持てるのか、そんな話まで広がった時間となりました。


29日【図形】六角形のふしぎ